肋軟骨移植のデメリットとは?安全に受ける方法もご紹介

肋軟骨移植の鼻整形で忘れ鼻になった女性のイメージ

肋軟骨移植のデメリットとしては、「曲がるリスク」、「採取部位の傷跡」「ピノキオ鼻のように不自然な仕上がりになる」などがあります。ただ、採取した肋軟骨を特殊な形に加工したり、移植時に工夫して組み合わせることで、デメリットをできるだけ抑える事が可能です。

ただ、デメリット以上に肋軟骨移植は鼻整形に用いられることが多い手術で、お客様ご自身の自家組織を鼻に移植することから、安全性が高く定着しやすいというメリットがあります。
こちらのコラムでは、肋軟骨移植のデメリットや、肋軟骨移植を安全に受ける方法についてご紹介しています。

肋軟骨移植による鼻整形

about

肋軟骨移植とは?デメリットをご紹介

肋軟骨のイメージ

肋軟骨移植とは、お客様ご自身から採取した肋軟骨、もしくは他人から提供されて保存されている肋軟骨を用いる移植手術で、主に鼻筋を高くするための鼻整形に用いられます。基本的にはお客様ご自身から採取した肋軟骨を使用します。
また、鼻整形に用いられる軟骨には耳介軟骨もありますが、耳介軟骨は大きなサイズを採取できないことから、鼻尖形成や鼻中隔延長に用いられることが多いです。
なお、肋軟骨移植は鼻プロテーゼとは異なり、もともと人体に存在する骨を用いることから、人体への安全性が高いというメリットがあります。
では、肋軟骨移植のデメリットはどのような点にあるのでしょうか。

実際の肋軟骨

採取した鼻整形用の肋軟骨

実際採取した肋軟骨の画像です。採取した肋軟骨を切り出して形を加工して鼻に移植します。

胸部に傷跡が残る

6ヶ月後の肋軟骨の傷跡

お客様ご自身から肋軟骨を採取する場合では、バストの下部を切開して、肋軟骨を採取する手術を受ける必要があります。
また、肋軟骨採取の際の切開幅は数㎝程度と狭いですが、手術でできた傷跡は完全に消えてなくなることはありません。
もちろん、肋軟骨の採取場所は傷跡に配慮して選びますが、それでも傷跡は必ずできますし、跡はしばらく残ります。ただ、傷跡は徐々に消えてなくなっていきます。この画像は肋軟骨採取部位の6ヶ月後の傷跡です。うっすら白くなっていて、近くで寄らないと目立たない状態になっています。1年経てばほとんどわからなくなります。胸のシワに沿って切開するので、個人差がありますが、2年経てばシワと同化してほぼ分からなくなります。

手術時間やダウンタイムが長い

肋軟骨移植では、肋軟骨採取と移植の手術が必要になり、所要時間は両方で2~4時間前後です。
たとえば、鼻プロテーゼの場合では、およそ1時間で手術が完了しますので、肋軟骨移植の手術時間がいかに長いかわかります。
また、肋軟骨移植では全身麻酔が一般的で、麻酔から覚めた後3~4時間前後は頭がぼーっとした状態が続くことがあります。
そして、人によってはふらつきが残ることがありますので、肋軟骨移植を受ける際には、ほぼ丸一日かかると考えておく必要があるでしょう。
さらに、肋軟骨移植は体にかかる負担が大きい手術で、ダウンタイムもやや長めです。
ダウンタイムの日数には個人差がありますが、大きな腫れや内出血、痛みが軽減されるまでには、約2週間かかります。
肋軟骨移植を伴う鼻整形をお考えなら、ダウンタイムも頭に入れた上でスケジュールを組むことが大切です。

しっかりしないと経年により形状が変化するリスクあり

肋軟骨の単体使用の場合の図解

肋軟骨移植に使用する肋軟骨は、経年で形状が変化することがあり、この現象は「ワーピング」と呼ばれています。

単体で使用する場合は、肋軟骨は曲がりやすいです。

肋軟骨の2枚使用の場合の図解

一方、肋軟骨を2枚対面で貼り付けて使用することで、お互いが反対方向に曲がろうとするので、力が相殺され、曲がりづらくなります。

ワーピングは、肋軟骨移植を受けたすべての方に起こるわけではありません。
しかし、絶対に起こらないという保証がないのもワーピングなのです。
なお、ワーピングは以下のいずれかの原因、またはすべての原因が重なると起こりやすくなります。

形状記憶による曲がり

肋軟骨の生理食塩水テスト

肋軟骨は弓状に湾曲した形状をしており、移植用としてまっすぐに加工しても、経年で弓状に曲がることがあります。
これは、肋軟骨が持つ形状記憶能力が作用して起こる現象で、術後数ヶ月後から形状に変化が見られることがあれば、数年後になって見られることもあります。
ワーピングが起こったとしても、外部からはっきりそれとわかるような変化は見られないことがほとんどですが、気になる場合には修正を検討しなければならないでしょう。

当院では、事前に生理食塩水テストを行っています。この画像は、採取した肋軟骨を生理食塩水につけてしばらく経った状態です。曲がっている肋軟骨と曲がっていない肋軟骨がある事がわかります。当院では肋軟骨手術をする場合、曲がりづらい肋軟骨を選別して使用しています。

加工の不備

一般的な方法とインテグラルクラフトとスプレッダークラフトを組み合わせた方法の図解

肋軟骨移植では、採取した肋軟骨を加工してから移植しますが、加工方法に不備があった場合では、早い段階でワーピングが起こる可能性があります。
たとえば、肋軟骨を斜めに切り出して加工が不十分なままの状態で移植してしまう、削り方に左右差があるなど、加工方法に問題があった場合には、ワーピングが起こる確率が高くなるのです。

当院では、鼻に移植した肋軟骨が曲がらないように、肋軟骨を凹の字に加工して使用する場合もあります。この凹の字の形に加工した肋軟骨を「インテグラルグラフト」と呼びます。インテグラルグラフトはeクリニックの統括院長の円戸望医師が命名しました。

大量の肋軟骨移植

大量の肋軟骨を移植した場合では、少量の移植よりも元の形状に戻ろうとする力が強く働き、ワーピングが起こりやすくなります。
肋軟骨移植では、移植した肋軟骨の一部が体内に吸収されることを見越して、やや多めの肋軟骨を移植します。
しかし、その量が多すぎた場合では、一部が体内に吸収される前にワーピングが起こることがあるのです。

圧迫固定の偏り

肋軟骨移植では、術後一定期間の圧迫固定を行いますが、その際に左右のいずれかに負荷がかかった場合では、鼻先が左右のいずれかの方向に傾くことがあります。
この現象は、圧迫固定の方法に注意を払うことで回避できます。

不自然な仕上がりになる可能性

【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

肋軟骨移植は、しっかりとした鼻筋や支柱を形成できるというメリットがあります。
特に鼻筋を高くする手術においては、大きなサイズの軟骨が必要になり、それに対応可能なのが肋軟骨ですが、移植する肋軟骨のサイズが大きすぎると不自然な仕上がりになることがあります。
つまり、整形バレしやすい仕上がりになる可能性があるということです。

鼻先が硬くなる

肋軟骨には硬さがありますので、肋軟骨移植後の鼻先は硬くなります。
なお、耳介軟骨移植で鼻整形を行った場合でも、鼻先には硬さが出ますが、肋軟骨よりは柔らかい仕上がりになりますが、それでも自然な鼻先よりは硬さがあります。
軟骨移植での鼻整形をお考えなら、鼻先が硬くなるリスクを理解した上で手術に臨むことが大切です。

費用が高額になる可能性

肋軟骨移植では、肋軟骨の採取と移植という2段階の手術が必要になるため、その分費用が高額になります。
また、肋軟骨移植に用いられる全身麻酔も高額になりますので、麻酔代も費用が高額になる原因のひとつとして挙げられます。
そして、費用が高額になるいちばんの理由は、肋軟骨移植は高度な技術力を必要とする手術で、技術料が高額になるという点です。
肋軟骨移植の費用は美容外科によってばらつきがありますが、どの美容外科で受けたとしても高額になる可能性があります。
心配な方は、カウンセリング時に見積もりを受けて、実際に手術を受けるか否かについてじっくり検討すると良いでしょう。

countermeasure

肋軟骨移植を安全に受けるための対策方法について

鼻尖形成と軟骨移植と肋軟骨の鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小とプロテーゼを同時にした症例を横から見た写真
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

肋軟骨移植の「胸部に傷跡が残る」「形状の変化」といった現象は、デメリットであり、リスクでもあります。
肋軟骨移植による鼻整形を受けるからには、これらのリスクを理解しておかなくてはなりませんが、これらのリスクは対策をしておくことで軽減できるのです。

肋軟骨移植に定評がある美容外科を選ぶ

肋軟骨移植でスプレッダーグラフとインテグラルグラフトとオンレイグラフトを併用した図解

肋軟骨移植は高度な技術力が必要な手術ですので、肋軟骨移植に定評がある美容外科を選ぶことが重要です。
特に、軟骨移植全般に対して高い知見を持つ医師が在籍している美容外科であれば、不安なく肋軟骨移植を受けられるでしょう。

eクリニックではこの画像のように肋軟骨をただ移植するのではなく、複雑に組み合わせて移植しています。一般的に肋軟骨移植による鼻中隔延長は不自然なピノキオ鼻になりやすいと思われている方もいらっしゃいますが、採取した肋軟骨を特殊な形に加工して上手く組み合わせることで自然な鼻筋や鼻先にすることが可能です。

執刀医の実績を確認しておく

脇谷 雄一朗美容外科医

肋軟骨移植に定評がある美容外科を見つけたら、執刀医の実績についてもしっかりと確認しておきましょう。
執刀医の実績は、美容外科の公式WEBサイト内で紹介されている症例写真や動画などで確認できます。
その際には、ビフォーアフターについてもよく確認し、デザインセンスがご自身と合う医師かどうかについてもあわせて確認しておきましょう。

大阪では、梅田院の院長の脇谷雄一朗医師や統括院長の円戸望医師がお勧めです。

欲張らず医師のアドバイスに従うことも大事

肋軟骨移植は少々大掛かりな手術ですので、受けるからには大きな変化を求めたいと考えるのは当然のことです。
しかし、大きな変化を求めるあまり、欲張ってサイズが大きすぎる肋軟骨の移植を希望すると、失敗のリスクが高まります。
移植する肋軟骨のサイズについては医師と相談の上で決定することになりますが、その際には、できる限り医師のアドバイスに従いましょう。
それにより、体の負担が必要以上に大きくなったり、不自然な仕上がりになったりするトラブルを避けて通ることができます。

recommendation

肋軟骨移植がおすすめなのはこんな人

肋軟骨移植がおすすめな人を解説している看護師

肋軟骨移植は簡単な手術ではありませんし、体の負担も大きいことから、誰にでもおすすめできる手術ではありません。
肋軟骨移植での鼻整形をお考えの方は、ご自身がいずれに該当しているか否かを見極めた上で手術を検討すると良いでしょう。

自家組織での鼻整形をお望みの方

お客様ご自身から採取する肋軟骨は自家組織に分類され、プロテーゼのような人工物よりも、人体への安全性が高いというメリットがあります。
つまり、プロテーゼ挿入に不安があるという方におすすめなのが、肋軟骨移植による鼻整形だということです。
なお、プロテーゼは体内に吸収されることはありませんが、肋軟骨は組織化すると一部が体内に吸収されるという違いがあります。
肋軟骨移植による鼻整形をお考えなら、これらの違いを理解した上で検討を進めましょう。

しっかりとした立体感を出したい方

肋軟骨には硬さがあるため、しっかりとした立体感を出したい方におすすめです。
また、肋軟骨移植による鼻整形では、どうかすると整形バレしやすい仕上がりになることがありますが、高い技術力を持つ医師に任せることで、自然な仕上がりを期待できます。
たとえば、肋軟骨移植による忘れ鼻形成も可能ですので、立体感を出しつつ忘れ鼻を形成したいという方は、実績がある医師に相談し、理想の鼻を目指すと良いでしょう。

半永久的な効果を期待したい方

肋軟骨移植による鼻整形は、肋軟骨が組織化して定着することで、半永久的な効果を期待できます。
また、肋軟骨には経年劣化の心配がありませんので、経年劣化による再手術が心配な方にもおすすめできるでしょう。
なお、肋軟骨移植後には、一部が吸収されることで形状がわずかに変化することがありますが、大きく目立つ変化の心配はありません。
どうしても心配な方は、カウンセリング時に医師とよく相談し、肋軟骨移植を受けるか否かについての検討を進めると良いでしょう。

case

eクリニックの鼻の美容整形の症例写真

鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小とプロテーゼの症例写真-2-
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻尖形成の症例写真
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻尖形成の症例写真1
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
小鼻縮小と鼻尖形成を同時に行った症例-2-
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻中隔延長と軟骨移植と鼻尖形成と貴族手術の症例 (1)
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻中隔延長と軟骨移植と鼻尖形成と貴族手術の症例 (1)
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と法令線基部人口真皮と鼻背部軟骨と小鼻縮小の症例写真
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
クローズド法でリンゴ型から洋ナシ型にした鼻尖形成の症例
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻柱下降と鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長で韓国風の鼻にした症例
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

summary

大阪で肋軟骨移植を受けるならeクリニック大阪梅田西日本統括院がおすすめ

eclinic梅田院のエントランス

大阪で肋軟骨移植を受けるならeクリニック大阪梅田西日本統括院がおすすめです。

鼻の美容整形はデザインによって印象が大きく変わるため、医師の技術力によって満足度に差が出やすい施術でもあります。

また、一人ひとりの希望やお顔全体のバランスを見ながら丁寧に施術を行っています。梅田で肋軟骨移植をお考えの方は、カウンセリングは無料ですので、ぜひ一度ご相談にいらしていただければと思います。

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